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通学か通信教育か自己学習か


自分の知識レベルがわかれば、最適な勉強方法も決まってきます。

ITパスポート試験合格へ向けて勉強する方法としては、大きく分けて次の3つがあります。



・通学

TACやLECといった、資格取得のための学校に通い、しっかりと基礎から学ぶという方法です。
この方法は、自分の知識レベルを確認した時、全分野で知識不足であることが判明した人にとって最適な方法だと言えます。

資格取得学校では、勉強する内容から、勉強のペース配分まで、学校が考え抜いたカリキュラムを用意してくれているので、真面目にスケジュール通り学校に通っているだけで、合格レベルの知識をしっかりと教えてくれます。

更に直前対策講座を開いてくれたり、過去問の分析を行ってくれたりと、追加サービスが提供される事もあります。

その分、他の勉強方法に比べると、値段は高くなりますし、決められた時間に決められた場所へ行かないといけない、という時間の制約があるので、通学できる人というのは限られた人かもしれませんね。



・通信教育

ユーキャンなどの通信教育業者が行っているITパスポート試験講座を受講するという方法です。
この方法は、自分の知識レベルを確認した時、全分野で若干知識不足だった、あるいは、特定分野は得意だが、ほかはちょっと、という結果になった人に最適な方法だと言えます。

通信教育では、全くの初心者がITパスポート試験合格レベルになるように考えられたカリキュラムが組まれ、目安となる学習スケジュールも提示されています。

通信教育の場合、通学とは違い学習ペースは自分で決められるため、目安となる勉強スケジュールが示されてはいますが、守るも守らないも自分の自由です。
そのため、全分野を基礎からきちんと学ぶ必要ない人であれば、苦手分野は基礎からしっかりとやり、得意分野は軽く流すだけ、という事が自由にできます。



・自己学習
ITパスポート学習用の参考書を購入し、自分でスケジュールを立てて勉強する方法です。
この方法は、何もしなくてもほとんどの分野で合格レベルにある人に最適な方法だと言えます。

参考書は数多く出版されていますので、書店で内容をよく見て、自分のレベルにあったものを選ぶ事が重要になります。

解説が充実しているもの、問題数が多いもの、図解されているもの、薄いもの、厚いもの、何冊かに分かれているもの、それぞれ特徴がありますので、しっかり選んでください。
この段階で、いっぱいありすぎてわからない、と思った人は、自己学習に向いていないと考えられますので、通学を検討する事をお薦めします。

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