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ITパスポート試験の合格率分析


ITパスポート試験の合格率は平成23年度の実績では40%強で推移しており、特に難関な試験ではありませんが、しっかりと勉強しないと簡単には合格出来ない試験だと言えます。



合格者の職業分布を見ると社会人が75%以上で学生の3倍位の人数が合格していますが、受験者数も同じような割合ですね。
ただ、合格率は社会人の方が若干高めとなっているので、社会人に有利な資格と言えるかもしれません。

多くの企業がITパスポート資格取得を推奨していることが、社会人の合格率を上げる要因になっているのかもしれません。




社会人合格者の職種を見ると、その他・無記名を除いた場合、IT関係の業務をやっている人の割合が55%弱で、ITという文字が資格の前面に書かれている割には少ない感じがしますね。

このことからも、ITパスポート試験というのは、IT関係者のための試験ではなく、一般的な社会人に共通の常識問題が出されている、ということがわかると思います。



むしろ、通常はITには関係ないとされている業務に関わっている人にこそチャレンジして欲しい資格試験なのですね。

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